こんにちは!富山県富山市に本社を構えるアイ・ディ株式会社です。
プラント配管工事や各種溶接工事、タンクの製作・据付などのさまざまな業務を手掛けております。
北陸・中部・関東地方からのご依頼に対応可能です。
「溶接工事では、どんな安全対策を行っているの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、溶接工事における安全対策を3つご紹介します!
アーク光からの保護
溶接中の熱源からは、強い可視光線や紫外線、赤外線を含んだアーク光が発生しています。
アーク光を長時間見ると、目に炎症が起こるかもしれません
最悪の場合、目の障害につながることもあるでしょう。
そのため、遮光ガラスやハンドシールド、ヘルメットを使用して、有害な光から目を保護することが重要です。
アーク光からの保護は、皮膚や衣服にも必要です。
アーク光は火傷の原因になることもあります。
長袖や長ズボンなどで肌を覆い、防火性の高い素材の作業服を着用することが大切です。
ヒュームからの保護
ヒュームとは、溶接中に発生する煙のことを指します。
ヒュームには、金属の蒸気やその金属と酸素や窒素が結合した化合物が含まれています。
そのため、肺に侵入するとじん肺になる可能性があります。
同時に一酸化炭素や一酸化窒素を含むガスが発生することもあるため、吸い込むと身体に害を及ぼすでしょう。
ヒュームやガスが体内へ侵入するのを防ぐために、換気や通風を徹底したり、防じんマスクを着用することが大切です。
また、作業者だけでなく、現場近くにいる人々にも影響を与える可能性があります。
そのため、溶接作業中は周囲に注意喚起する看板や旗などを設置したり、作業場所を遮断したりすることが重要です。
感電からの保護
溶接では高圧電流を用いることがあります。
その際、体の一部が導電部に触れると非常に危険です。
とくに体が濡れているときに感電すると、作業者の生命に関わるでしょう。
感電を防ぐためには、アースを適切に取り付けたり、自動電撃防止装置を設置することが重要です。
また、弊社が行っている配管工事では水やガスなどの液体や気体を扱うことが多くあります。
そのため、配管自体が導電性を持つ場合もあります。
配管工事現場でも常に感電の危険性を意識し、安全な作業環境を確保することが大切です。
教育体制が整っている配管工事業者
弊社では、プラント配管工事を担う配管工などの現場スタッフを募集中です。
プラント配管工事は高度な技術力が求められる仕事ですが、弊社では充実した教育体制が整っているので一流の技術が身につきます。
未経験者には、先輩がマンツーマンで指導しますので、ご安心ください。
興味をお持ちの方は、採用情報ページより弊社の求人にご応募ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。